(公社)日本水環境学会

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日本水環境学会とは

水環境と洗剤研究委員会
(2018年度で終了)

●活動の目的と概要

洗剤やその主成分である界面活性剤が水環境に及ぼす環境影響について,情報の収集・発信・調査研究を通じて,会員相互間の意見交換や知見を深めることを目的としている.我々の日常生活で使用される化学物質はますます多様化し, その水環境への影響が懸念されているものの,環境実態や影響に関する科学的知見は不足しているのが現状である.近年の取り組みとして,(1)洗剤にとらわれず水環境および身近な環境に流出・放出される可能性のある新しい化学物質に着目すること,および(2)国内を含むアジア−太平洋地域における広域的な研究活動をカバーすること,という2つの視点でシンポジウムを実施し,毎年盛況なセッションを開催している.

近年,新規界面活性剤や製造段階での副産物・分解産物,あるいは界面活性剤以外の成分,さらには医薬品や抗生物質といった生活関連化学物質による水環境汚染など,この分野における新たな問題・研究テーマが増えつつあり,生活全般において広く使用されている製品に由来する化学物質についても対象を広げて研究活動をおこなっている.

国内だけでなくアジア−太平洋地域を含む広域的な環境研究という視点でシンポジウムを実施し,毎年多数の参加者と有意義な議論を展開している.

●シンポジウムでのセッション開催状況

●その他の講演会,セミナー,セッション,見学会等

2014年5月 鯨類解剖ワークショップ
2013年6月 スジイルカ解剖ワークショップ

●入会方法と連絡先(2018年度で終了)

●活動報告

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