公益社団法人 日本水環境学会
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汽水域研究委員会

2023年度活動報告

1. 研究委員会名
汽水域研究委員会
2. 会員数
26人
3. 主な活動内容
第26回日本水環境学会シンポジウム(9月、大阪大学)で水圏を巡るホットな話題と汽水域と題するセッションを熱帯・亜熱帯地域水環境研究委員会との共催で開催した.
会員相互の交流・親睦機能に加え,汽水域に関心を持つ一般の方の情報源となることを目指したホームページを開設し,ホームページには会員限定で閲覧できる場所に,汽水域に関係する論文などの資料をアップして便宜を図っている.ホームページには一般の方もアクセスできる「情報コーナー」に汽水に関する情報を掲載している.
4. 今後の予定
第27回日本水環境学会シンポジウム(9月、岩手大学)で「汽水域と災害・自然保全 ~能登半島地震から学ぶこと」と題するセッションを開催する.
ホームページ「汽水域のひろば」(https://kisuiiki.web.fc2.com/)を通じた委員および汽水域に関心をもつ一般住民への情報提供・交流の場の提供を行う。2024 度も2023 年度に引き続き河北潟湖沼研究所と共同で、能登半島地震被災地である河北潟と周辺地域を対象に、1)干拓堤防が損壊した場合の塩水遡上シミュレーション、2)液状化による地盤変化の空撮画像による面的測定 の2つの研究を行う。
また河北潟湖沼研究所と共同で成果発表をシンポジウムとして開催し、その報告書を作成する。水環境学会シンポジウムでは「汽水域と災害・自然保全 ~能登半島地震から学ぶこと」と題してセッションを開催し、河北潟湖沼研究所担当者に招待講演を依頼する。
研究委員会HP「汽水域のひろば
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