流域物質動態とノンポイントソース研究委員会
2022年度活動報告
- 1. 研究委員会名
- 流域物質動態とノンポイントソース研究委員会(旧:ノンポイント汚染、2019名称変更)
- 2. 会員数
- 118名
- 3. 主な活動内容
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9月の第25回日本水環境学会シンポジウムでは「第25回(2022)流域の水物質動態と社会・生態系の関わりの探究」と題するセッションを開催した.
9月の学会設立50周年記念特別企画において,「日本水環境学会 研究委員会活動の将来展開」において、中島副委員長が講演・ディスカッションをおこなった.
9月にワークショップin京都・芦生研究林を開催した.
2011年度環境省推進費成果「非特定汚染源からの流出負荷量の推計手法に関する研究」ホームページで非特定汚染源からの負荷や原単位に関連する文献・観測値データベースの公開を継続して,運営を行った.
2012年度環境省推進費成果「流域に沈着した放射性物質の移動と消長に関する文献調査及び知見整理」ホームページで放射性物質の環境動態に関連する文献データベースの公開を継続して,運営を行った.
農地・林地部会において,2011年度環境省推進費成果「非特定汚染源からの流出負荷量の推計手法に関する研究」にかかる近10年分の文献を調査・整理を行った.
以下の国際活動にメンバーが参加・貢献した: ・4th Regional DIPCON(2022年10月24日~28日、トルコイスタンブール) ・IWA Specialist Groupへの貢献(中島副委員長)
- 4. 今後の予定
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ワークショップin広島を8月下旬~9月上旬に2泊3日で広島県内において開催予定,一般公開シンポジウム,現場視察,フィールドワークとグループディスカッション,学生主催研究発表セッションを予定している.
第26回日本水環境学会シンポジウムで「流域物質動態の解明につながるデータサイエンス」と題するセッションを開催する.
第58回日本水環境学会年会(3月,福岡)において外部講師による特別講演会を予定している.
2011年度環境省推進費成果「非特定汚染源からの負荷データベース」,2012年度環境省推進費成果「放射性物質の環境動態論文データベース」の運営・更新・既存のデータベースの更新作業の推進をおこなう.
以下の国際活動への参加・貢献を予定している:
・ACID RAIN 10th(2023年4月17日~21日、新潟) ・9th IWA-ASPIRE(2023年10月22日~26日、台湾) ・Diffuse Pollution国際会議研究委員会及び各部会のHPの充実,メーリングリストの運営をおこなう.