流域物質動態とノンポイントソース研究委員会
2019年度活動報告
- 1. 研究委員会名
- 流域物質動態とノンポイントソース研究委員会(旧:ノンポイント汚染、2019名称変更)
- 2. 会員数
- 118名
- 3. 主な活動内容
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8月にはワ-クショップin岡山を開催した.
9月の第22回日本水環境学会シンポジウム(北海学園大学)では「流域物質動態におけるノンポイントソース研究の意義」と題するセッションを開催した.
総会(3月,年会開催中)において,講演会『志津川湾で調査されてきた有機物循環の調査結果』を開催する予定だったが,年会中止に伴い中止となった.
2011年度環境省推進費成果「非特定汚染源からの流出負荷量の推計手法に関する研究」ホームページで非特定汚染源からの負荷や原単位に関連する文献・観測値データベースの公開を継続して,運営を行った.
2012年度環境省推進費成果「流域に沈着した放射性物質の移動と消長に関する文献調査及び知見整理」ホームページで放射性物質の環境動態に関連する文献データベースの公開を継続して,運営・更新を行った.
以下の国際活動にメンバーが参加・貢献した: ・NOVATECH 2019
(2019年7月1日~5日,Lyon, France)への参加 ・DIPCON2019
(2019年10月27日~31日,韓国済州) への参加 ・IWA-ASPIRE2019
(2019年10月31日~11月2日,香港)への参加 ・the 15th IWA Watershed & River Basin Management Specialist Group Conference (2020年2月9日~13日,Quy Nohn (Vietnam) )への参加
・IWA Specialist group Diffuse PollutionのBoard Member(市木敦之,中島典之)
・Urban drainageのBoard Member(中島典之)
・Watershed and River Basin ManagementのBoard Member(藤井滋穂)
- 4. 今後の予定
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2011年度環境省推進費成果「非特定汚染源からの負荷データベース」,2012年度環境省推進費成果「放射性物質の環境動態論文データベース」の運営・更新・既存のデータベースの更新作業の推進をおこなう.
ワークショップin京都・滋賀を8月に2泊3日程度で開催予定,一般公開シンポジウム,現場視察,フィールドワーク(現地採水,観測等)とグループディスカッション,学生主催研究発表セッションを予定している.
第23回日本水環境学会シンポジウム(9月,宮崎大学)で「気候変動が流域の水・物質動態に与える影響とその対策」と題するセッションを開催する.
総会(3月,京都大学)において外部講師による講演会を予定している.
以下の国際活動への参加・貢献を予定している:
・ICUD2020(International Conference on Urban Drainage)
(2020年9月6日~11日,メルボルン(オーストラリア))
→Diffuse Pollution SGとのジョイントセッション(Contaminants of emerging concern)を企画
・4th Regional IWA Diffuse Pollution Conference
(2020年9月14日~17日,ウィーン(オーストリア))【中止・延期】
・IWA Specialist Group on Diffuse Pollutionへの貢献
・IWA Specialist Group on Watershed and River Basin Managementへの貢献
・IWA-IAHR Joint committee on Urban Drainageへの貢献
研究委員会及び各部会のHPの充実,メーリングリストの運営をおこなう