平成24年度活動報告
- 1. 研究委員会名
- ノンポイント汚染研究委員会
- 2. 会員数
- 110名
- 3. 主な活動内容
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平成23年度環境研究総合推進費「非特定汚染源からの流出負荷量の推計手法に関する研究【RFb-11T1】」に関する成果発表会を12月に開催した。
平成24年度環境研究総合推進費「流域に沈着した放射性物質の移動と消長に関する文献調査及び知見整理【ZRFB-12T1】」を実施し、10月には特別講演会『放射性物質の環境動態』、3月には成果発表会を開催した。
8月20~22日に第16回ノンポイント汚染研究委員会ワークショップ「ワークショップin飯田」を開催し、社会人・学生ナイトセッション(研究発表会およびパネルディスカッション)、現地見学,フィ-ルドワ-ク, 精度管理実験など多彩な行事を展開した。8月20日には豊橋技術科学大学サテライトラボ(飯田)において、公開シンポジウム「河川の水環境問題の現状と課題」を開催した。
9月の日本水環境学会シンポジウムでは 「流域管理に向けた原単位のあり方とその方向性(2)」 と題するセッションを開催した。
12月14日には水工学委員会環境水理部会との共催シンポジウム 「流域圏の物質輸送に関する実態評価の現状と課題」~陸域から内湾(湖沼)までを 俯瞰的に理解する 第3回:東日本大震災のがれき・放射性物質の移動実態と生態系への影響~を、ラゾーナ川崎プラザソル(川崎市)で開催した。
総会(3月、年会開催中)において、講演会『瀬戸内海の栄養塩異変の原因究明と栄養塩管理』を開催した。
委員間の情報交換・交流のためのメーリングリストを開設した。
- 4. 今後の予定
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水環境学会誌「研究レビュー特集号」への投稿
平成24年度環境研究総合推進費(革新型研究開発領域課題) 「流域に沈着した放射性物質の移動と消長に関する文献調査及び知見整理【ZRFB-12T1】」の成果をホームページで公開する。
ワークショップin大分(仮)を8月~9月に2泊3日程度で開催予定、公開シンポジウム,学生ナイトセッション, フィールドワーク,グループディスカッション他、水質調査など実技面を充実させたワークショップとする方針である。
第16回日本水環境学会シンポジウム(11月、琉球大学)で「流域管理に向けたノンポイント汚染研究の動向と展開」と題するセッションを開催する。
以下の国際活動への参加・貢献を予定している:WET2013(6月,東京農工大)、8th International conference NOVATECH(6月,リヨン)、IWA specialist group on Diffuse Pollution(DIPCON2013,北京,8/18~23)、第5回IWA-ASPIRE(韓国,9/8~12)、IWA specialist group on Watershed & River Basin Management、IWA-IAHR Joint committee on Urban Drainage。
研究委員会及び各部会のHPの充実、メーリングリストの運営をおこなう。