公益社団法人 日本水環境学会
水中の健康関連微生物  >  2018年度活動報告

2018年度活動報告

1. 研究委員会名
水中の健康関連微生物研究委員会
2. 会員数
61名
3. 主な活動内容
第21回日本水環境学会シンポジウムにて「ツールボックスアプローチによる衛生学的水質評価」と題して、一般公募(9課題)による研究発表を実施した。本セッションを通じて、近年、病原微生物等の検出技術の向上により様々なウイルス等を検出が可能になったことに加え、新たな測定手法等により詳細に水系感染症を引き起こす病原微生物のモニタリング、検出解析、リスク評価などの健康関連微生物に関する知見が蓄積されてきており、今後、健全な水環境創出のためにも、本委員会での活動ならびに当該分野での研究発展が期待されるセッションであった。
IWA World Water CongressにおいてSpecial Sessionの企画運営を行なった。
4. 今後の予定
将来の水環境の創出に向けて,第22回の日本水環境学会シンポジウムにて,セッション「薬剤耐性菌による水環境汚染とその制御」を開催しアカデミックな研究発表の公募を募る予定である.
日本水環境学会シンポジウムならびに年会にて研究集会を開催する.
また,継続して研究委員会メンバーには国内外の関連学会へ積極的に参加・研究発表を行ってもらい最新の研究動向について情報共有が図れるように努めていく予定である.
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