公益社団法人 日本水環境学会
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2018年度活動報告

1. 研究委員会名
湿地・沿岸域研究委員会
2. 会員数
60名
3. 主な活動内容
9月の第21回日本水環境学会シンポジウム(島根大学)では,「沿岸や水辺の環境保全研究の最前線,宍道湖・中海のいま」と題するセッションを開催し,「宍道湖グリーンパーク、ホシザキ野生生物研究所、宍道湖自然館ゴビウス見学会」を開催した.
本研究委員会を中心に議論してきた内容を発展させ、環境研究総合推進費「4-1801特定外来種オオバナミズキンバイの拡大防止策と効果的防除手法の開発」を実施することになった。
4. 今後の予定
湿地・沿岸域研究会のHPの掲載情報の充実化,日本水環境学会シンポジウムにおける 「流域から湿地・沿岸域の動態・保全・再生と亜寒帯の環境」をテーマにしたセッションと見学会の開催, ならびに年会時の研究委員会(見学会)の実施を予定している. シンポジウムセッションでは,公募に加えて, 開催地域(北海道)の研究や第一線で活躍されている研究者に特別講演を依頼することで,沿岸や水辺の環境保全研究に焦点をあて,議論を展開する.
年会時の研究委員会(見学会)では,研究者による話題提供に加えて,本委員会所属メンバーの研究フィールドの見学会を実施することで,研究発表を聴くだけではなく,実際にその現場を見て,実感して,議論しうる場を提供していきたいと考えている.
研究集会の提供話題に関してはNews letterとして,また見学会時の体験談をコラム風にして本委員会HPに掲載し,人の関心を惹きつけるような委員会活動へと展開していきたい.
ホームページの活用等によって委員会メンバーによる共同研究へと発展させることを計画している.
[参考] 湿地・沿岸域研究委員会URL:http://engan.web.fc2.com/
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