公益社団法人 日本水環境学会
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平成26年度活動報告

1. 研究委員会名
湿地・沿岸域研究委員会
2. 会員数
49名
3. 主な活動内容
9月の第17回日本水環境学会シンポジウム(滋賀県立大学)では,「流域~湿地・沿岸域の動態・保全・再生」と題するセッションを開催し,「国内唯一の淡水湖にある有人島 沖島と琵琶湖最大の内湖 西の湖をめぐる見学会」を開催した. また3月の年会において「袋状埋積谷に形成された中池見湿地見学会」を開催した.
湿地・沿岸域に関する文献考察に関する執筆を分担し進めている(食物連鎖,有機物起源,底質,藻場,干潟,東日本大震災,復元生態学,ヨシ群落,琵琶湖,植物社会学,水質浄化,スラグを利用した干潟再生,生物間相互作用(アレロパシー),二枚貝(アサリ)浮遊幼生の着底,高層湿原,干潟,泥炭地,熱帯泥炭林,藻場造成,リサイクル材による沿岸域修復,アマモ場,岩礁性藻場).
4. 今後の予定
湿地・沿岸域研究会のHPの掲載情報の充実化,日本水環境学会シンポジウムにおける 「湿地・沿岸域の保全と修復等,諏訪湖の環境改善」をテーマにしたセッションと見学会の開催, ならびに年会時の研究委員会(見学会)の実施を予定している. シンポジウムセッションでは,公募に加えて,開催地域(諏訪湖)の研究や第一線で活躍されている研究者に特別講演を依頼することで,湿地・沿岸域の保全と修復に焦点をあて,議論を展開する. 年会時の研究委員会(見学会)では,研究者による話題提供に加えて,本委員会所属メンバーの研究フィールドの見学会を実施することで,研究発表を聴くだけではなく,実際にその現場を見て,実感して,議論しうる場を提供していきたいと考えている.
ホームページの活用等によって委員会メンバーによる共同研究へと発展させることを計画している.
[参考] 湿地・沿岸域研究委員会URL:http://engan.web.fc2.com/
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