公益社団法人 日本水環境学会
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MS技術研究委員会

2018年度活動報告

1. 研究委員会名
MS技術研究委員会
2. 会員数
29名
3. 主な活動内容
 情報共有の重要性を重視し,2018年度は10回のニュースレターを発行し,下記のセッション,電子シンポジウム(e-シンポ),講演会を開催したほか,その内容を電子ファイルとして,ホームページ上で登録・公開している.
(1)「第21回シンポジウム MS技術を使った環境微量化学物質の追求」
(2)第41回 e-シンポ 「ヨードニウム塩を用いたin-portアリール化GC-NCI-MSによるPFOS異性体分析」、
(2)第41回 e-シンポ 「ネオニコチノイド農薬のヒト体内動態と曝露評価」
(3)第42回 e-シンポ 「さまざまな環境研究の最新情報」
4. 今後の予定
日本水環境学会の各支部活動における環境微量分析の分野でMS技術研究委員会が側面的な援助をします。また、日本環境化学会、日本大気環境学会、日本質量分析学会、日本環境ホルモン学会、廃棄物資源循環学会など他学会との連携を図り、MS分析、環境分析、情報関連分野との交流を継続します。
今年は、8月に京都でDioxin symposium国際学会が開催されるため、これを側面的に支援するとともに、関連する講演会を共催します。
研究委員会シンポジウムを成功させるために、講演会、勉強会など、日常的な情報交換会をオンライン、オフラインで継続します。Webサーバーを設置し、委員会ホームページやメーリングリストを活用した情報の共有化と電子ファイル化の実現に向けて、 さらに努力いたします。なお、情報発信については、サーバーのセキュリティ対策が、重要になってきています。2018年には、サーバーのドメイン認証によるSSLサーバー証明書のリアルタイム表示を実現しています。
なお、9月開催予定のシンポジウムでは、「環境リスク把握へのMS技術の活用」のテーマで、口頭及びポスター発表を予定しています。また、電子シンポジウム(e-シンポ)の開催を年4回程度予定し、最新の課題について討議するとともに、メーリングリストによる情報交換を継続します。
・Webサーバー: http://ee-net.ne.jp/ms/
・メーリングリスト: http://ee-net.ne.jp/mailman/listinfo/ms-l_ee-net.ne.jp/
 ・水環境学会シンポジウムへの参加
 ・電子シンポジウム(e-シンポ)の開催(年4回程度)
 ・水環境学会年会での発表
 ・Webサーバー設置による情報発信
 ・水環境学会関西支部との各種セミナーの共催・協力
 ・日本環境化学会との各種セミナーの共催・協力
 ・幹事会を随時開催(年に4回程度)
 ・2019年京都で開催されるDioxin symposiumの協力
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