2023年度活動報告
- 1. 研究委員会名
- 嫌気性微生物処理研究委員会
- 2. 会員数
- 48名
- 3. 主な活動内容
- 2023年の日本水環境学会シンポジウム(9月、大阪大学)では,セッション「嫌気性生物反応における微生物解析技術の最前線」を開催した.
- 嫌気性微生物処理は循環型社会を目指すためには不可欠な技術であるという認識に基づき,し尿,浄化槽汚泥,畜産廃棄物,農業廃棄物,工場廃水,下水汚泥,生ゴミなどの嫌気性微生物処理技術などを研究対象とし,特に,有機性廃水,生ゴミ,畜産廃棄物などからの有機酸,水素,メタン回収および回収物の利用法に関する研究も行っている.
- 4. 今後の予定
- 2024年度は,第27回日本水環境学会シンポジウム(9月、岩手大学)で「地球上での多彩な環境下で活躍する嫌気性微生物:その生態と応用」と題するセッションを開催する予定である.