平成28年度活動報告
- 1. 研究委員会名
- 嫌気性微生物処理研究委員会
- 2. 会員数
- 51名
- 3. 主な活動内容
- 本研究委員会の研究活動対象は,し尿,浄化槽汚泥,畜産廃棄物,農業廃棄物,工場廃水,下水汚泥,生ゴミなどの嫌気性微生物処理技術などである. 特に,有機性廃水,生ゴミ, 畜産廃棄物などからの有機酸,水素,メタン回収および回収物の利用法に関する研究にも言及しているが, これらは循環型社会を目指すためには不可欠な技術であるという認識に基づいている.
- 平成28年の日本水環境学会シンポジウムでは,セッション「第19回(2016)嫌気性微生物処理の技術開発と実用化の最新動向」を開催した.
- 4. 今後の予定
- 平成29年度は,第20回日本水環境学会シンポジウム(9月,和歌山大学)で「省エネ・低炭素化に資する嫌気性微生物処理技術」と題するセッションを開催する.