公益社団法人 日本水環境学会
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嫌気性微生物処理

平成19年度活動報告

1. 研究委員会名
嫌気性微生物処理研究委員会
2. 会員数
80名
3. 主な活動内容
本研究委員会の研究活動対象は,し尿,浄化槽汚泥,畜産廃棄物,農業廃棄物,工場廃水,下水汚泥,生ゴミなどの嫌気性微生物処理技術などである。特に,有機性廃水,生ゴミ,畜産廃棄物などからの有機酸,水素,メタン回収および回収物の利用法に関する研究にも言及しているが,これらは循環型社会を目指すためには不可欠な技術であるという認識に基づいている。平成19年の「嫌気性微生物活用の展開と研究動向」と題したシンポジウムでは,多くの発表と活発な討議が行われた。
4. 今後の予定
本研究委員会では,嫌気性微生物処理に関する物質循環社会での位置づけ,それを担う新たな技術開発の動向と展望,設計指針の体系化などについても,研究情報交流を推進していく。
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