公益社団法人 日本水環境学会
水環境と洗剤

水環境と洗剤研究委員会

●活動の目的と概要

洗剤やその主成分である界面活性剤が水環境に及ぼす環境影響について,情報の収集・発信・調査研究を通じて,会員相互間の意見交換や知見を深めることを目的としている.我々の日常生活で使用される化学物質はますます多様化し, その水環境への影響が懸念されているものの,環境実態や影響に関する科学的知見は不足しているのが現状である.近年の取り組みとして,(1)洗剤にとらわれず水環境および身近な環境に流出・放出される可能性のある新しい化学物質に着目すること,および(2)国内を含むアジア−太平洋地域における広域的な研究活動をカバーすること,という2つの視点でシンポジウムを実施し,毎年盛況なセッションを開催している.

近年,新規界面活性剤や製造段階での副産物・分解産物,あるいは界面活性剤以外の成分,さらには医薬品や抗生物質といった生活関連化学物質による水環境汚染など,この分野における新たな問題・研究テーマが増えつつあり,生活全般において広く使用されている製品に由来する化学物質についても対象を広げて研究活動をおこなっている.

国内だけでなくアジア−太平洋地域を含む広域的な環境研究という視点でシンポジウムを実施し,毎年多数の参加者と有意義な議論を展開している.

●シンポジウムでのセッション開催状況

第20回(2017)流域規模での化学物質管理:測定手法と影響評価(仮定)

第19回(2016)生活関連化学物質に関する環境研究:環境・生物試料の分析法と環境実態の解明(3)

第18回(2015)生活関連化学物質に関する環境研究:環境・生物試料の分析法と環境実態の解明(2)

第17回(2014)生活関連化学物質に関する環境研究:環境・生物試料の分析法と環境実態の解明

第16回(2013)アジア−太平洋地域における生活関連化学物質に関する環境研究の現状

第14回(2011)生活関連化学物質による環境汚染:環境レベルと毒性・安全性評価

第13回(2010)生活関連化学物質による環境汚染研究~分析技術と環境モニタリング

●その他の講演会,セミナー,セッション,見学会等

2014年5月 鯨類解剖ワークショップ

2013年6月 スジイルカ解剖ワークショップ

●入会方法と連絡先

個人会員の方は会員専用ページから入会申込が出来ます.
個人会員以外の方は幹事(事務局)までご連絡ください.

委員長
磯部 友彦
国立環境研究所 環境健康研究センター
〒305-8506 つくば市小野川16-2
Tel: 029-850-2910 Fax: 029-850-2214
E-mail:isobe.tomohiko@nies.go.jp(メール送付の際には@を半角としてください)
幹事(事務局)
中田 典秀
京都大学大学院工学研究科附属 流域圏総合環境質研究センター
〒520-0821 滋賀県大津市由美浜1-2
Tel:077-527-6220
E-mail:nakada.norihide.8w@kyoto-u.ac.jp(メール送付の際には@を半角としてください)

●活動報告

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