平成27年度活動報告

1. 研究委員会名

水環境と洗剤研究委員会

2. 会員数

20名

3. 主な活動内容

平成27年度は，第18回日本水環境学会シンポジウム(9月，信州大学)で「生活関連化学物質に関する環境研究：環境・生物試料の分析法と環境実態の解明（2）」と題するセッションを開催した．このセッションでは，アジア地域で環境研究に携わる研究者やアジアをフィールドにしてきた研究者を招き，最新の研究成果や研究遂行に当たっての問題点，今後の課題などについてディスカッションした．

4. 今後の予定

・シンポジウムの開催
9月の水環境学会シンポジウムでセッション「生活関連化学物質に関する環境研究：環境・生物試料の分析法と環境実態の解明（3）」を開催し、生活関連化学物質など最近のホットトピックについて、委員および外部から講演者を招いて議論する．

・講演会・勉強会の開催
生活関連化学物質や日常生活から生じる環境問題について、その実態や影響を研究している研究者に講演を依頼する予定である．最新の研究動向などについて知見を深めるとともに、将来的な研究の発展性について議論する．

・アジア諸国の研究者とのネットワーク形成
シンポジウムや講演会でアジア地域の研究者を招聘し、国内の研究者との交流を図るとともに、当委員会としてアジアの水環境研究にどのような貢献が可能か意見交換をおこなう．

・水環境学会誌特集記事の企画・掲載