公益社団法人 日本水環境学会
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熱帯・亜熱帯地域水環境研究委員会

2021年度活動報告

1. 研究委員会名
熱帯・亜熱帯地域水環境研究委員会
2. 会員数
19名
3. 主な活動内容
第24回日本水環境学会シンポジウム(9月,オンライン)で「熱帯亜熱帯地域の地域資源の利活用と水環境」と題するセッションを開催した.
内閣府沖縄総合事務局,沖縄県,地元市町村,土地改良区等と連携し,沖縄県沖縄本島南部地下ダム流域において,水環境と地域資源利用に関する調査研究を実施した.また,鹿児島県与論島において,地元NPO法人等と連携し,サンゴ礁島嶼域の水環境に関する調査研究を行った.
調査研究活動で得られた成果・知見等を活用し,関係機関と連携し,沖縄県沖縄本島南部土地改良区の職員等を対象に調査研究報告会を開催し,アウトリーチ活動を行った.
4. 今後の予定
第25回日本水環境学会シンポジウム(9月,オンライン)で「地球温暖化を巡る水環境の現状・課題と対応」と題するセッションを汽水域研究委員会と共催で開催する予定である.地球温暖化を巡る沿岸域を含めた陸水・汽水域の水環境の現状・課題と対応策について,国内外の調査研究や取り組み事例等を踏まえ,多角的な観点から議論する予定である.
調査研究活動として,「地球温暖化を巡るサンゴ礁島嶼域の暮らしと水環境に関する調査研究」及び「亜熱帯島嶼域における水環境と地域資源利用に関する調査研究」を予定している.
調査研究活動で得られた成果・知見等を活用し,関係機関と連携し,講演会,出前講座等を通じたアウトリーチ活動を実施する.
関連学会等(農業農村工学会等)との連携について検討する.
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