公益社団法人 日本水環境学会
膜を利用した水処理技術

膜を利用した水処理技術研究委員会

●活動の目的と概要

膜を利用した水処理技術は,既に浄水分野,排水分野ともに多くの分野で実用化されており, その適用範囲はますます増える傾向にある.しかし,これらの技術的問題を検討する場は個別の応用分野ごとに分かれており,水処理技術全体に係わる総合的視点から議論する場はほとんど見られず,膜分離に関する科学的,技術的問題を議論する場の提供が求められている.

そこで,膜を利用した水処理技術(浄水処理,排水処理,汚泥処理)の技術的問題点と課題について 水環境と水循環の視点から検討することを目的とし,新しい膜素材の利用,新しい膜モジュール形式の利用,新たな処理システム開発,維持管理方法の新たな展開,新たな適用例の展開などについて研究を行う.また,膜利用水処理技術の世界的動向について情報収集するとともに,日本の動向について情報交換を行う.

●シンポジウムでのセッション開催状況

第26回(2023)シン・膜ロカ ~膜の進化と新展開~

第25回(2022)膜による事業継続を考える ~膜と生きる~

第24回(2021)膜のリアリティー ~あの膜は今~

第23回(2020)「限界突破」する膜

第22回(2019)インフラの質を上げる膜

第21回(2018)膜処理が生み出す,「新しい価値」

第20回(2017)膜の適用拡大に向けた最新技術動向

第19回(2016)健全な水環境と水循環創造のための膜技術の展開

第18回(2015)健全な水環境・水循環創造のための膜技術の展開/人口減少社会における膜の可能性

第17回(2014)健全な水環境と水循環の創造のための膜技術の展開

第16回(2013)健全な水環境と水循環の創造のための膜技術展開

第15回(2012)健全な水環境と水循環の為の膜技術/膜ろ過浄水・コスト最前線

第14回(2011)健全な水環境と水循環の創造のための膜技術の展開

第13回(2010)健全な水環境と水循環の創造のための膜技術の展開

●入会方法と連絡先

個人会員の方は会員専用ページから入会申込が出来ます.
個人会員以外の方は幹事(事務局)までご連絡ください.

委員長
山村 寛:中央大学理工学部
〒112-8551 東京都文京区春日1-13-27
TEL/FAX:03-3817-7257
E-mail:yamamura.10x@g.chuo-u.ac.jp(メール送付の際には@を半角としてください)
幹事(事務局)
大和 信大:メタウォーター株式会社
〒451-0045 愛知県名古屋市西区名駅二丁目27番8号
Tel:052-856-1205 Fax:052-856-1405
E-mail:yamato-nobuhiro@metawater.co.jp(メール送付の際には@を半角としてください)

●活動報告

TOP