平成25年度活動報告
- 1. 研究委員会名
- 嫌気性微生物処理研究委員会
- 2. 会員数
- 64名
- 3. 主な活動内容
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本研究委員会の研究活動対象は,し尿,浄化槽汚泥,畜産廃棄物,農業廃棄物,工場廃水,下水汚泥,生ゴミなどの嫌気性微生物処理技術などである。 特に,有機性廃水,生ゴミ,畜産廃棄物などからの有機酸,水素,メタン回収および回収物の利用法に関する研究にも言及しているが, これらは循環型社会を目指すためには不可欠な技術であるという認識に基づいている。
平成25年の日本水環境学会シンポジウムでは、セッション「嫌気性技術による排水・廃棄物処理と未利用バイオマスからのエネルギー生産」を開催した。
平成25年6月にスペインサンティアゴ デ コンポステーラにおいて開催されたIWA World Congress on Anaerobic Digestionに参加した。平成26年1月には参加報告を「再生と利用」誌に寄稿した。
- 4. 今後の予定
- 平成26年度は、第17回日本水環境学会シンポジウム(9月、滋賀県立大学)で「嫌気性微生物を用いた排水・廃棄物処理とエネルギー利用の最新研究動向」と題するセッションを開催する。