公益社団法人 日本水環境学会

本会・他学会水環境関連行事

■化学物質のリスク評価セミナー ―化学物質の今を知る―
(製品評価技術基盤機構による連続セミナー・第1回)

水環境中の化学物質に関しては、2008年に化管法がPRTRデータをもとに改正され、さらに化審法の改正も視野にはいっております。また現場においては化学物質の安全性をめぐって、リスクコミュニケーションの適用などが求められております。
化学物質の初期リスク評価書が製品評価技術基盤機構(NITE)から刊行されていますが、本学会ではNITEのご協力により、初期リスク評価書の順次解説を含め、化学物質リスク評価の管理制度の最新情報、リスクコミュニケーションの方法論などを企画しています。化学物質の科学的リスク評価方法、法的措置、現場での対応など毎年の時宜にあわせた解説を提供していただきます。
主催
(社)日本水環境学会,(独)製品評価技術基盤機構
後援
(社)環境科学会,(社)日本機械学会
期日
2009年10月16日(金)13:30~16:45
場所
自動車会館大会議室(東京都千代田区九段南4-8-13)
プログラム
司会 小野芳朗(京都工繊大・本会理事)
I.
最近の話題から(13:30~13:50) 安井 至(NITE理事長)
II.
化学物質管理制度-リスク評価手法の概要と化管法
2008年化管法改正に纏わる情報提供とPRTRデータに(13:50~14:25) 木幡隆男(リスク管理課)
III.
初期リスク評価書(14:25~15:40)
(1)
NITEの初期リスク評価書の概要 松崎 寿(リスク評価課)
リスク評価手法の概要について解説
(2)
初期リスク評価書の実際 松崎 寿(リスク評価課)
環境生物とヒト健康に対するリスク評価の事例説明
(3)
初期リスク評価と環境省の環境リスク初期評価との違い 平井祐介(リスク評価課)
IV.
リスクコミュニケーション(15:40~16:20) 竹田宜人(リスク管理課)
V.
化審法における監視化学物質のリスク評価スキーム(16:20~16:45) 山田亜矢(リスク評価課)
参加費
会員2,000円 学生会員1,000円 非会員3,000円
定員
先着160名
配布資料
NITE初期リスク評価書
申込方法
本会HPまたはFAX,E-mail,ハガキに(1)参加者氏名(フリガナ),(2)会員・非会員の別,(3)会員の場合は会員番号,(4)連絡先(所属団体名,住所およびTEL・FAX番号)をご記入の上,下記宛お申し込みください。入金を確認後,参加証(ハガキ)をお送りいたします。
参加費振込先
三菱東京UFJ銀行市ヶ谷支店(普通)0754950
(社)日本水環境学会セミナー口
シャ)ニホンミズカンキョウガッカイセミナーグチ
申し込み・問い合わせ先
(申込書のダウンロードはこちらから。)
(社)日本水環境学会セミナー係
〒135-0006 東京都江東区常盤2-9-7 グリーンプラザ深川常盤201号
Tel.03・3632・5351 Fax.03・3632・5352
E-mail:yamamoto@jswe.or.jp (メール送付の際には@を半角としてください)
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