公益社団法人 日本水環境学会
将来の水環境変化に対応した水供給システム

将来の水環境変化に対応した水供給システム研究委員会

●活動の目的と概要

将来の水道水源をとりまく環境は、気候変動や人口減少、水源施設の老朽化など、さまざまな自然・社会現象によって、変化することが考えられる。これまでも、浅い湖沼やダム湖を水源とする水道では、有機物濃度の上昇や、異臭味などの問題が発生し、高度浄水処理技術などの対策が求められていたが、これらの問題はその他の水源にも広がりつつある。例えば、これまで異臭味の問題が発ししていなかった寒冷地においても、異臭味などの有機物が発生し、その対策が求められている。また、温暖な島嶼部では、植生に由来する有機物の濃度が高く、消毒副生成物の低減対策が必要となっている。今後、地球温暖化により、気温や水温が上昇すれば、これらの問題がより深刻になることが懸念される。また、自然災害が多発する我が国においては、災害後に水源水質が変化することも報告されている。さらに、近年、消毒副生成物などの水道水質規制が強化される傾向にあり、その対策も必要となっている。しかし、将来の水源水質の変動予測しその対策を講じるためには、新しい水質や環境の観測・分析技術や、将来の水質変動の予測手法と、それに対応した浄水処理技術の開発などが必要である。

本研究委員会では、気候変動や自然災害、社会経済などの変化がもたらす将来の水源環境変化に対応した水システムを提案することを目的として2017(H29)年度に設立された.

研究者と実務者が連携し、現在および将来の水源がかかえる課題を整理し、新しい水源水質の調査方法、将来の水源水質の予測手法、将来水質に対応した浄水技術などについての情報を収集するとともに、これに対応した水システムに関する研究を支援し、これらの成果を広く社会に発信する.

●シンポジウムでのセッション開催状況

第21回(2018)将来の水環境の変化と水供給の課題

第20回(2017)将来の水環境の変化と水供給の課題

●その他の講演会,セミナー,セッション,見学会等

ワークショップ「溶存有機物をめぐる最新の知見と高度浄水処理技術の展開(2017年7月11日)」

●入会方法と連絡先

個人会員の方は会員専用ページから入会申込が出来ます.
個人会員以外の方は幹事(事務局)までご連絡ください.

委員長
滝沢 智:東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻
〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1
Tel: 03-5841-6241 Fax: 03-5841-8532
E-mail: takizawa@env.t.u-tokyo.ac.jp(メール送付の際には@を半角としてください)
幹事(事務局)
小熊 久美子:東京大学先端科学技術研究センター
〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1
Tel: 03-5841-0547 Fax: 03-5841-0547
E-mail: oguma@env.t.u-tokyo.ac.jp(メール送付の際には@を半角としてください)
春日 郁朗:東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻
〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1
Tel: 03-5841-6263 Fax: 03-5841-6244
E-mail: kasuga@env.t.u-tokyo.ac.jp(メール送付の際には@を半角としてください)

●活動報告

  • 2017年度
  • TOP