平成26年度活動報告
- 1. 研究委員会名
- ノンポイント汚染研究委員会
- 2. 会員数
- 111名
- 3. 主な活動内容
-
8月にはワ-クショップin高山を開催し,講演会「山岳森林生態系における物質循環と水環境」(飛騨地域地場産業振興センター)を開催した.
9月の第17回日本水環境学会シンポジウム(滋賀県立大学)では「流域における物質循環の解明に向けた現状と課題~原単位と放射性物質に着目して~」と題するセッションを開催した.
総会(3月,年会開催中)において,講演会『窒素飽和現象と渓流水の水質』を開催した.
環境省委託業務「平成26年度水環境中の放射性物質影響調査業務」(株式会社環境総合テクノスへの委託)のうち,放射性物質の環境動態の文献調査に係る部分について実施・協力.あわせて,平成24年度推進費で構築したデータベースの更新およびWebサイト化を進めた.
水環境学会誌「研究レビュー特集号」に投稿した.
- 4. 今後の予定
-
H23年度環境省推進費成果「非特定汚染源からの負荷データベース」,H24年度環境省推進費成果「放射性物質の環境動態論文データベース」の運営・更新・既存のデータベースの更新作業の推進をおこなう.
ワークショップin大阪(仮)を8月~9月に2泊3日程度で開催予定,公開シンポジウム,学生ナイトセッション, フィールドワーク,グループディスカッション他,水質調査など実技面を充実させたワークショップとする方針である.
第18回日本水環境学会シンポジウム(9月,信州大学)で「閉鎖性水域の水質改善のための非特定汚染源負荷量の再評価を目指して」と題するセッションを開催する.
以下の国際活動への参加・貢献を予定している:
・DIPCON2015への開催(2015年9月13日~18日,ドイツ・ベルリン)への参加
・WET2015への参加
・10th IWA/IAHR International Urban Drainage Modelling Conference
(2015年9月20日~23日,カナダ・ケベック)への参加
・IWA Specialist Group on Diffuse Pollutionへの貢献
・IWA Specialist Group on Watershed and River Basin Managementへの貢献
・IWA-IAHR Joint committee on Urban Drainageへの貢献
研究委員会及び各部会のHPの充実,メーリングリストの運営をおこなう