公益社団法人 日本水環境学会
水中の健康関連微生物  >  平成27年度活動報告

平成27年度活動報告

1. 研究委員会名
水中の健康関連微生物研究委員会
2. 会員数
60名
3. 主な活動内容
 平成26年11月には,当委員会の研究メンバーが主体となり,水環境学会誌 vol.37(A) No.12に水中の健康関連微生物に関する研究動向と題して,当委員会メンバーならびに他分野の学会員に情報提供を行うために執筆した.
 平成27年度は、本研究委員会が日本側代表を務めるIWA 第18回水中健康関連微生物国際シンポジウムが9月13-19日の間にポルトガル・リスボンで開催され、本委員会に所属する会員の多くが当シンポジウムに参加したため、第18回日本水環境学会シンポジウムでの研究委員会開催を断念し、平成27年12月に本研究委員会主催の水中の病原微生物によるリスク制御への総合対策に向けてと題したシンポジウムを東京で開催した.114名の聴講者ならびに産学官から、今後の水中病原微生物に関するリスク対策技術に関する講演をいただいた.また併せて、当シンポジウムにてポスター発表を公募した.
4. 今後の予定
 International Society for Food and Environmental Virology(ISFEV)が群馬県草津にて平成28年9月13日~16日に開催予定であり、本研究委員会に所属する委員メンバーの多くが参加予定である.よって第19回日本水環境学会シンポジウムでの研究委員会開催を断念し、委員会幹事、委員会メンバーには上記国際学会の積極的な参加を呼び掛ける予定である.また、平成29年3月の水環境学会年会開催時に研究委員会を開催する他、継続して水環境学会誌、Journal of Water and Environment Technologyへの所属会員の投稿を推奨していく.
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